就活生の母親として、就活へのメッセージ

この記事はこんな不満を解決します!

  • 「親が就活に干渉してくるので、うんざりしている」
  • 「親の考えは古いと思う」

お父さんやお母さんにこのような不満をお持ちではないでしょうか。

こんにちは。

大学キャリアセンターのしげです。

私は、毎年200名以上の就活生に就活アドバイス・ES添削を実施しています。最近は、理系の学生や大学院生から多くのES添削や就活のご相談を頂くようになりました。

そこで、今回は就活で悩む就活生に、就活生のお母さんからメッセージをいただきましたので、紹介したいと思います。保護者の方との関係に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。保護者の方の立場に立って考えると、理解できるものですよ!保護者の方は、皆さんのことをよく見ておられます!

・大学4回生の息子を持つ母親です

はじめまして。

私は大学4回生の息子を持つ母親です。

この記事では就活生を持つ母親として、就活に対する息子の悩み、不安、期待を約1年間聞いてきた経験をもとに、これから就活をされるみなさんの小さな励みになればと思い、お伝え出来ることをまとめてみました。

小学校から大学まで、サッカー一筋、取得資格は運転免許のみの息子が3回生の4月から始めた就職活動の悩みや葛藤を母親目線でお伝えしたいと思います。

・私と息子との関係性

私の家庭は母子家庭で、長男である息子とはこれまでそれぞれ意見を伝え合って家庭を引っ張って来たので、就職活動においてもよく話をする関係性でした。

母親の私は息子の不安な気持ちや悩みがふと口から漏れるのを、否定せずに聞くことしか出来ませんでした。

息子の就職活動の流れや、就職に対する意識の変化を下記にまとめてみました。

1.大学3回生の春から大学開催の就活ガイダンスに参加し始め、学内の進路支援セン  ターに通い始めると同時に、就活エージェントにも登録することで、より多くの情報を集め、情報を精査することで自己分析や、就きたい業種の選定をより具体的に進めました。

学内の進路支援センターだけではなく、就活エージェントにも登録したいきさつは、息子が1回生の時に部活の3回生の先輩のほとんどが就活エージェントを利用して面接対策、ESの添削をしていたので、3回生になって就活エージェントに登録するのは自然な流れでのことでした。

実際その上の学年の4回生も同じ就活エージェントからの紹介で多数が就職を決めていたので、疑う余地はなかったようです。

 この時の息子の気持ちは「どんな業種に就くのが自分に合っているのだろう」といった漠  然としたものでした。

 私の返答は「さぁ〜、よく考えやー」といったこれもまた漠然とした返答でした。

2.就きたい業種の選定はコロナ禍を経験したことから、社会・生活インフラを支える 業種が景気に左右されない点で良いのではないかと5社を選定し、インターンシップに申し込み、夏ごろから参加し始めました。

 もちろん、この5社を選定するまでには就活エージェントのアドバイスを頂き、 自分の考えに合った企業、将来性のある企業を見つけ出すに至りました。

 3.インターンシップへの参加を勧めて頂いたのは就活エージェントのアスリートエージェントとスポチョクのアスリート専門の就職アドバイザーでした。

部活の先輩方も利用していたのがこの2つのエージェントだったようです。

 インターンシップはオンライン、対面の両方で参加していたようです。

 実際、その会社の社員さんとお話しすることで、会社の雰囲気がよくわかり、5つの企業 のどのインターンシップにも参加して良かったと言っています。

 また、インターンシップを勧めて頂いた就活エージェントにはとても感謝している、とのことです。

実際、就活エージェントとの関わり合い方に苦戦している友人もいるようで、全く見当違いの企業を勧められたり、言われるがままに動いていると、自分の思っていた就活が出来ずに、就活エージェントに対して不信感を抱いている人がいるのも事実なようです。

就活エージェントの担当者には、しっかり自分の就職に対するビジョンを伝えるのも一つの戦略と言えると思います。

 インターンシップに一通り参加した後の息子は「実際話をしたらみんな良い人だった!」と、それぞれの会社の方への尊敬の念が出ていたようでした。

 母は「就職に対する気持ちと考えが固まってきたかな・・」と少し安心しました。

 このころから就活エージェントの担当の方に相談しながら企業研究を深めたり、

 ガクチカ、ESを添削してもらったりと、就職に対する意識がより具体化されてきたと感じました。

4.インターンシップ参加から、早期選考の案内を3社受けることにつながった様です。

 3社のうち、1社が本命だったので、11月の業界別セミナーに参加したり、さらに企業研究を深めていた様子でした。

 面接も年明けの1月に控えていたので、就活エージェントのアス リートエージェント、スポチョクのアスリート専門の就職アドバイザーによる面接の練習を10回以上受けていました。

 自己紹介、会社を知った経緯、ガクチカに対する質問への返答などが主で、かなり厳しい お言葉を頂いていたようです。

 10回以上も面接の練習をしていたとは私は知りませんでしたが、息子の中で不安な要素 を消していく作業だったと思います。

 面接の練習は心が折れそうなほど厳しいものだったそうで、「何が言いたいのか伝わってこない」と何度もやり直しを求められたそうです。

 自分の考えをまとめて、相手に伝えることの難しさを知ったそうですが、母としては、社 会に出る前に良い経験をさせて頂いたと考えています。 

5.1次面接の案内は1月に2社から頂いたようです。(ここからは本命の会社様一社において の内容に限らせて頂きます)

 1次面接はWEBで、緊張はしたものの、終始笑顔でハキハキ答えることを意識し、積極的 に事業内容について質問をしたそうです。

 その日のうちに2次面接の案内を頂きました。

6.2次面接は2月、WEBにて人事の役員1名、事業部長1名と息子の3人で行われました。

 約1時間、志望動機、自己PR、志望度を主に聞かれたそうです。

 特に自己PRは深掘りされたそうで、就活エージェントでの厳しい面接の練習でかなり自信があったので、終始落ち着いて対応できたとのことです。

 当日中に最終面接の案内を電話で頂くことが出来ました。

7.最終面接は2月、対面で役員の方3名と息子の4人で行われました。

 約1時間、ガクチカ、自己PR、就活の軸、志望動機を主に質問され、終始和やかな雰囲気 だったそうです。

 当日中に電話で採用の電話を頂き、息子の就職活動は終わりを迎えました。

・就活生へのメッセージ(まとめ)

学生から社会人になる事は人生で大きな転機ですね。

様々な心の葛藤があるうえに紹介された企業とのミスマッチなど、不安要素があると迷いが生じてなかなかうまく活動が進まない時もあると思います。

 書類選考や面接で落ちたとしても、結果に一喜一憂するな、とは無理な事は言いません  が、もし1社、2社、それ以上ダメだったとしてもみなさんの未来は明るいのです。

1人で頑張っていても気持ちが折れそうになる時があるかもしれませんが、少しでも未来を自分のものにするためにも、安心できる相談先を見つけてみてください。

大学の就職支援センターだけでは親身になって相談を受けてもらうにはどうしても人手が足りず、難しいと感じている人もいるのではないでしょうか。

そんな時には、是非、就活エージェントの活用をおすすめします。

 また、息子のようなスポーツ一筋の人にはアスリートエージェントやスポチョクのアスリート専 門の就職アドバイザーがおすすめです。

こちらの就職に対する意気込みをしっかり担当者に伝え、合わない企業を紹介されたときは

しっかりと意思を伝え、コミュニケーションを図ることでミスマッチを避けることが出来ます。

ES、ガクチカ添削、面接対策を無料でしてもらえることも大きなメリットだといえますね。

就職アドバイザーに親身に、時には厳しく接してもらえることでご自身の進むべき道筋が見えてくるはずです。

 後悔しない就職活動の第一歩に、下記リンクにて詳細を確認してみてはいかがでしょう か。

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